１１月１８日 被害にあわないために 高槻警察署 生活安全課 林 講師
新池ハニワ工場⇒太田茶臼山古墳見学
「石川や 浜の真砂は尽きるとも 世に盗人の 種は尽きまじ」石川五右衛門の辞世と伝えられる句だ。働きもしないで隙あらば人のものを掠め取ろうとする心卑しい輩は今も昔も変わらず多い。事件、被害が日々マスコミに取り上げられてはいるが、人の心が簡単に変わらないものだとすれば、この先もこれらがなくなるということは期待できない。上の句は五右衛門がその辺りのことを喝破していたということだ。彼のいう通り種は尽きまじだ。ではこの 種 とは何を指すのだろう。思うにそれは人の心の奥に潜む、働かずにお金を手にしたいという 欲心 ではないか。本日のテーマの特殊詐欺に手を染める輩も過剰に欲心を持った連中なのだろう。今日は高槻警察署生活安全課の林講師に特殊詐欺について講義して頂く。
〇×のクイズ形式で特殊詐欺についての理解度をチェック！
ATMの前で携帯電話を使っている高齢者はほぼ詐欺に遭っているとおもっていい
これは〇 まず１１０番すると警察が即座に対応してくれるので、指示に従う
バツ
何らかの名簿を頼りに電話するので近接地域になることが多い
こういう電話がかかってきたという情報を警察に提供する
マル
大阪２２億３千万円。働きもしないで人のお金を掠め取るヤツらは本当に腹が立つ
高槻は大阪府内で被害金額が２番目に多い
バツ
信じられないことだが、実際にこんな被害もある。暗証番号は神様にも渡さないくらいの気持ちを
林さん。話が分かりやすい。京都の人なんや
□に入る共通の文字は？
共通に入る文字は目
岡目八目とも言うね。当事者よりも第三者の方が物事を俯瞰して客観的に見ることが出来る
最期にビデオ視聴
あい変らずオレオレ詐欺が多いが、昨今キャッシュカードと暗証番号をだまし取る詐欺が増加しているので注意が必要
とにかくキャッシュカードとか暗証番号というワードが出たら風体、言葉に惑わされず”こいつら詐欺師だ”と思うことが肝心
講義の後ふれあい祭りに向け最後のレッスン
ふれあい祭りに向かって最後のレッスン
傍聴した限りではいい出来だった。みなさんのご健闘を祈ります<m(__)m>
【新池ハニワ工場⇒太田茶臼山古墳見学】
正式には史跡新池埴輪製作遺跡という。５世紀～６世紀にかけて操業していた日本最大最古の埴輪生産遺跡
https://www.city.takatsuki.osaka.jp/site/history/4571.html ← クリック
埴輪工房はマンション群の一角にある。１８基の窯跡や工房、住居跡が見つかっている。かなり大規模な工場だったことが伺える
周囲のマンション群との対比が面白い。ここには千数百年の時空が横たわっている。
埴輪工房というだけに周りには埴輪のレプリカが
うん？ どうしました。
今回もCD自らボランティアガイド
回りの木々も色づいている
大王陵古墳の埴輪を造っていた。ここで造られた大量の埴輪は今城塚古墳や太田茶臼山古墳その他三島の有力者のためにも供給されていた。その生産システムを知るうえで貴重な遺跡
天気に恵まれてよかった (^o^)／
入り口に宮内庁によって掲げられた掲示板
CDによると”ばいちょう”と言うらしい古墳に埋葬された首長の親族、或いは副葬品などが埋葬されたという
継体天皇陵ですよ、の石柱
いい天気過ぎて少々暑いくらいだった。
継体天皇陵